2025.11.20すべての記事

11月に入ると、「喪中はがき」に関するご相談が増えてきます。
喪中はがきとは、ご家族に不幸があった年に、翌年の年賀状を控えることをお知らせするご挨拶状のこと。
一般的には、11月中に先方へ届くように準備するのがよいとされています。
では、喪中はがきが“届いた側”はどうしたらよいのでしょうか。
「年賀状は出さない」ということは分かっていても、
「何かお返しは必要?」「相手に失礼はない?」と迷われる方が少なくありません。
結論から言えば、喪中はがきに対して“お返事”は不要です。
しかし、そこに込められたお気持ちを受け取り、
そっと寄り添う形で「お線香」を贈る方が増えています。
実は、お線香を贈ることは、長く続く日本の習慣のひとつ。
華美ではなく、派手ではなく、静かな祈りと温かさを届けられるため、
「喪中のご家庭へ気持ちを伝えたいけれど、何がよいか分からない…」
という時に選びやすい贈り物です。
特に、
・生花は日持ちが不安
・食べ物は相手の好みが分からない
・形に残りすぎる品は気を遣わせてしまう
という理由から、お線香は“負担にならない贈り物”として支持されています。
喪中はがきが届いた後は、
四十九日を過ぎているかどうかにかかわらず、
生前のご縁に感謝する気持ちで贈って問題ありません。
贈るときは、
・「喪中御見舞(もちゅうおみまい)」
・「御供(おそなえ)」
といった表書きを使うのが一般的です。
また、品物と一緒に添えるお手紙は、
短くても“お相手を思いやる言葉”をひとつ入れると、丁寧な印象になります。
(例)
「このたびのご訃報に際し、心よりお悔やみ申し上げます。」
「御心労も多いことと存じます。少しでも心安らぐひとときを過ごされますように。」

とわにグループの終活サロンでは、
贈り物として選ばれることの多い、穏やかで上品な香りのお線香をご用意しております。
香りは強すぎず、ふだんお線香を使い慣れない方にも受け入れられやすいのが特徴です。
また、包装やのしも承ります。

「どれを選べばいいか分からない…」という方にも、
スタッフが用途やご希望を伺いながら最適な一品をご案内いたします。
喪中はがきが届いたとき「何かお返しをしなきゃ」と、義務のように考える必要はありません。
ただ、“そっと寄り添いたい”という気持ちを、
香りの贈り物に託して届けてみてはいかがでしょうか。